研究課題/領域番号 |
23540353
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
西森 信行 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門 量子ビーム応用研究センター, 研究副主幹 (60354908)
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連携研究者 |
永井 良治 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 子力科学研究部門・量子ビーム応用研究センター, 研究主幹 (40354906)
羽島 良一 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 量子ビーム応用研究センター, 研究主席 (30218432)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,290千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 990千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 加速器 / ビーム物理 / マイクロバンチ不安定性 / 光陰極直流電子銃 / スミスパーセル放射 / 光陰極電子銃 / スミス・パーセル放射 / ERL / 光陰極DC電子銃 / 遠赤外光 |
研究概要 |
本研究は光陰極直流電子銃から高輝度電子バンチを生成し、マイクロバンチ不安定性のメカニズム解明を目的とする。500kV光陰極直流電子銃をビーム源とし、スミスパーセル放射光のスペクトル計測により、電子銃ビームのマイクロバンチ不安定性を測定する。まず前提となる電子銃開発に取り組んだ。安定な電圧印加可に必要な高電圧真空容器の最適条件を見出し、500kVで1.8mAの大電流ビーム生成という世界初の成果を挙げた。この成功により電子銃はKEKで開発中の次世代放射光源用試験加速器に移設され、本研究の継続が困難となった。そこで、原子力機構で別途所有の250kV電子銃を再立ち上げしており、本研究を継続する。
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