研究課題/領域番号 |
23540368
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅰ
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
伊東 千尋 和歌山大学, システム工学部, 教授 (60211744)
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研究分担者 |
木曽田 賢治 和歌山大学, 教育学部, 教授 (90243188)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,510千円 (直接経費: 2,700千円、間接経費: 810千円)
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キーワード | 光誘起相 / 電荷移動状態 / TTF-CA結晶 / 時間分解フーリエ変換赤外分光 / 光誘起相転移 / フーリエ変換赤外吸収分光法 / ステップスキャン時間分解測定 / 擬一次元有機電荷移動錯体 / スピンソリトン / 電荷移動度 / フーリエ変換赤外分光法 / 擬一次元電荷移動錯体 / 分子構造 / ステップスキャン / 時間分解測定 |
研究概要 |
テトラチアチアフルバレン-p-クロラニル(TTF-CA)バルク結晶および薄膜結晶を用いて、528nmパルスレーザ照射によって生じるフーリエ変換赤外スペクトルの変化をサブマイクロ秒の時間領域において測定した。バルク結晶を用いた時間分解赤外反射スペクトル測定では、クロラニル(CA)分子のカルボニル基に由来するレーザ照射による過渡的な振動が熱平衡状態にあるイオン性相および中性相のいずれの相とも異なる位置に現れる事を見出し、光誘起相が熱平衡におけるイオン性相とも中性相とも異なり、およそ0.5価の荷電状態であると結論した。この結果を、薄膜結晶を用いた時間分解赤外光吸収測定により確認した。
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