研究課題/領域番号 |
23540391
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 山口大学 |
研究代表者 |
繁岡 透 山口大学, 理工学研究科, 教授 (50167441)
|
連携研究者 |
藤原 哲也 山口大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (10432733)
上床 美也 東京大学, 物性研究所, 教授 (40213524)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
|
キーワード | 1-2-2型化合物 / 成分分離逐次磁気転移 / 部分成分秩序相 / フラストレーション / 反強磁性磁気構造 / 中性子磁気散漫散乱 / 多段階メタ磁性磁化過程 / 四極子秩序相 / 1-2-2型化合物 / 中性子回折 / 高磁場磁化過程 / 弾性定数 / 希土類化合物 / B-T磁気相図 / メタ磁性磁化過程 |
研究概要 |
正方晶希土類三元化合物HoRh2Si2は,いわゆる“成分分離逐次磁気転移”(磁気モーメントのc軸成分とab面内成分が異なる温度で独立にそれぞれ秩序化する転移)を示す。この転移の起因解明のために,純良単結晶を育成し,それを用いて,磁気的測定,比熱測定,弾性定数測定および中性子散乱実験を行った。その結果,この化合物では,フラストレーションが起こっており,四極子相互作用が重要な役割を果たしていることが分かった。
|