研究課題/領域番号 |
23540392
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
稲垣 祐次 九州大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (10335458)
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研究分担者 |
河江 達也 九州大学, 工学研究院, 准教授 (30253503)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | CBTセンサー / 強磁場 / 極低温 / 断熱法比熱 / CBTセンサー / 国際情報交流 / 比熱 / 断熱法 |
研究概要 |
本研究課題は原理的に磁場依存性の無いクーロンブロッケード温度計(CBT)を用いた強磁場下における高精度断熱法比熱測定システムの構築である。CBTセンサーはトンネル接合におけるIV特性から一意的に温度を決定することができる1次温度計であるが、ゼロバイアスにおける振幅をロックインアンプを用いて測定することで、1秒1点程度の比熱測定時における温度計測に利用できる。既存の超伝導マグネット+希釈冷凍機にCBTセンサーを組み込み、動作テストと改良を繰り返し、最終的に物性研究に投入可能なレベルまで開発を進めることができた。
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