研究課題
基盤研究(C)
量子スピン系は多様な磁性を示すが、その最大要因は次元性である。現在までに3から1次元スピン系の磁気秩序の研究は進んでいる。一方、有限個のスピンからなるスピンクラスターが結合した0次元スピン系(スピンクラスター系)の磁気秩序の発現機構は自明ではない。本研究では、Cu2CdB2O6を研究対象として、スピン数が偶数の場合のスピンクラスター系の磁気秩序の発現機構を解明した。また、SrMn3P4O14を研究対象として、スピン数が奇数の場合スピンクラスター系に現れる特異な磁気構造の起源を解明した。
すべて 2014 2013 2012 2011 その他
すべて 雑誌論文 (8件) (うち査読あり 8件) 学会発表 (5件) 備考 (2件)
J. Korean Phys. Soc
巻: 62 ページ: 1896-1899
J. Phys. : Conference Series
巻: 340
J. Phys. Soc. Jpn
巻: 81
210000109567
J. Phys. Soc. Jpn.
巻: 81 号: 6 ページ: 0647021-4
10.1143/jpsj.81.064702
J. Phys.: Conference Series
巻: 340 ページ: 0120661-7
Phys. Rev B
巻: 84
巻: 84 ページ: 2144021-5
http://samurai.nims.go.jp/HASE_Masashij.html
http://samurai.nims.go.jp/HASE_Masashi-j.html