研究課題/領域番号 |
23540409
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
|
研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
岡村 英一 神戸大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00273756)
|
連携研究者 |
森脇 太郎 高輝度光科学研究センター, 副主幹研究員 (90372143)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | SrFe2As2 / CeRhIn5 / 赤外分光 / シンクロトロン放射光 / 高圧力 / ダイヤモンドアンビルセル / 電子状態 / 高圧 / 赤外 / 重い電子系 / SPring-8 / 強相関電子系 |
研究概要 |
この研究では、数万気圧の高圧力下で超伝導を示す物質であるSrFe2As2およびCeRhIn5を対象とし、その高圧下での電子状態、つまりどのようなエネルギーを持った電子がどれぐらい存在するか、などの情報を、赤外線を用いた実験によって調べた。数万気圧の高圧力はダイヤモンドアンビルセル(DAC)という装置を用いて発生し、DACに封入された試料の赤外分光を正確に行うため、大型放射光施設SPring-8の高輝度な赤外線を光源として、実験を行った。その結果、圧力と共に電子の状態が大きく変化する様子が、赤外線領域の光学応答によって観測され、その解析から電子状態に関する詳しい考察を行った。
|