研究課題/領域番号 |
23540413
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 茨城大学 |
研究代表者 |
伊賀 文俊 茨城大学, 理学部, 教授 (60192473)
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連携研究者 |
清水 克哉 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (70283736)
加賀山 朋子 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 准教授 (40274675)
松村 武 広島大学, 大学院・先端物質科学研究科, 准教授 (00312546)
道村 真司 埼玉大学, 科学分析支援センター, 助教 (40552310)
大山 研司 東北大学, 原子分子材料科学高等研究機構, 准教授 (60241569)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 強相関電子系 / 近藤半導体 / 超伝導 / 高圧力 / 磁性 / 準周期 / ステップ磁化 |
研究概要 |
小さなエネルギーギャップをもつ近藤半導体YbB_12を200 GPa近い超高圧下の環境にさらすことで,半導体から金属への転移,さらに超伝導の出現と劇的な変化を見いだす事に成功した。磁場に対する磁化応答では,磁束密度=50 Tで急激に磁化が跳んだあと120 Tまでずっと直線的に上昇し続け,飽和する様子さえ見せないことがわかった。TmB_4ではフィボナッチ数列に従う準周期の磁気秩序相が見つかったが,3 GPaまでの圧力をかけると準周期相が出現する温度が高くなり,この相が安定化する事も見いだした。
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