研究課題/領域番号 |
23540416
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
小久保 伸人 電気通信大学, 情報理工学(系)研究科, 准教授 (80372340)
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研究分担者 |
岡安 悟 日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究主幹 (50354824)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 超伝導材料・素子 / 量子渦 / メゾスコピック系 / 走査プローブ顕微鏡(SSM) / 低温物性 / 微小超伝導体 / 磁束量子渦 / 走査SQUID顕微鏡 / アモルファス超伝導膜 / メゾスコピック性 / 閉殻構造 / 磁束量子 |
研究成果の概要 |
三角形及び正方形状のアモルファス微小超伝導体に閉じ込めた多重渦糸状態を走査SQUID磁気顕微鏡で直接観察し,形状を反映した独特な渦糸配列やその成長過程を実験的に初めて見出した。渦糸配置と試料形状との幾何学的つり合いで誘起される反渦糸の観測には至っていないが,関連して,四角形状に配列した渦糸の殻構造や充填規則に現れる双安定な渦糸状態,閉じ込め形状の変形に対する渦糸配列の安定性・対称性など幾何学的つり合いに起因する新たな性質を見出した。
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