研究課題/領域番号 |
23540423
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 学習院大学 |
研究代表者 |
開 康一 学習院大学, 理学部, 助教 (00306523)
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連携研究者 |
高橋 利宏 学習院大学, 理学部, 教授 (60163276)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
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キーワード | p-d相互作用 / 分子性伝導体 / 金属-絶縁体転移 / 磁場誘起超伝導 / NMR / 金属絶縁体転移 / 国際研究者交流(フランス) / 磁場有機超伝導 / BETS / スピンダイナミクス |
研究成果の概要 |
強磁場下で金属状態から超伝導、低磁場下で金属から絶縁体への「非」金属状態に転移することが知られているλ-(BETS)2FeCl4系で有機分子のπ伝導電子スピンとFeの局在d電子スピンのπ-d相互作用がこれらの転移にどのような役割を果たすのかをNMRを用いて微視的に研究した。 λ-(BETS)2FeCl4のGa部分置換系において伝導電子サイトでのNMR吸収線形の解析により、「遍歴している伝導電子が希釈されたFeからの内部磁場を平均的に」感じている事が明らかになった。 また、低磁場領域でNMR緩和率の測定から、πスピンが反強磁性転移に寄与している事が確認できた。
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