研究課題/領域番号 |
23540424
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
満田 節生 東京理科大学, 理学部, 教授 (90183962)
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研究分担者 |
中島 多朗 理化学研究所, 研究員 (30579785)
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連携研究者 |
北澤 英明 物質・材料研究機構, 量子ビームユニット, ユニット長 (00195257)
寺田 典樹 物質・材料研究機構, 量子ビームユニット, 主任研究員 (60442993)
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研究協力者 |
PROKES Karel Helmholtz-Zentrum Berlin für Materialienund Energie, Department Quantum Phenomena in Novel Materials
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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キーワード | スピン格子系 / スピンフラストレーション / マルチフェロイック / 交差相関物性 / 一軸応力 / 磁壁駆動 / スピン誘導型強誘電体 / スピン・格子系 / スピンピエゾ効果 / d-p軌道混成機構 |
研究成果の概要 |
スピン誘導型強誘電体CuFeO2において、その三角格子スピンが本質的な役割を果たしていると考えられる(1)1軸応力による磁気相転移ならびに自発電気分極の制御, (2)磁場掃引による強誘電壁(螺旋磁壁)の駆動,(3)非強誘電相である基底状態反強磁性相に、強誘電相における電気分極の方向を予め記憶させる異常メモリー効果,といった特異な交差相関応答とその機構を中性子回折実験とその場誘電測定により明らかにした。
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