研究課題/領域番号 |
23540444
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 金沢大学 |
研究代表者 |
佐藤 正英 金沢大学, 総合メディア基盤センター, 教授 (20306533)
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研究分担者 |
佐崎 元 北海道大学, 低温科学研究所, 教授 (60261509)
鈴木 良尚 徳島大学, ソシオテクノ研究部, 准教授 (60325248)
勝野 弘康 立命館大学, 理工学部物理学科, 助教 (70377927)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 結晶成長 / 不純物 / ステップ / 臨界核サイズ / バンチング / 蛇行 |
研究概要 |
本研究では,成長時の結晶表面の形態不安定性への不純物の働きを理論と実験の両面から調べた。不純物が付着した結晶表面での臨界核の増加について,不純物と吸着原子の間の結合エネルギーに由来する表面エネルギーの変化から明らかにした。不純物が引き起こすステップバンチング時のステップの挙動について明らかにした。また,不純物の付着した表面での拡散係数の増加の可能性についても明らかにした。 また,結晶内に取り込まれた不純物が結晶表面の2次元島結晶の挙動に及ぼす影響や, タンパク質の二元合金の作成などについても試みた。これらについては本研究の期間内で結論が出なかったので,現在も継続して研究を行っている。
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