研究課題/領域番号 |
23540449
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
|
研究機関 | 東京大学 (2013) 京都大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
太田 隆夫 東京大学, 理学(系)研究科(研究院), 研究員 (50127990)
|
研究分担者 |
中尾 裕也 東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 准教授 (40344048)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,210千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 510千円)
|
キーワード | 非線形ダイナミクス / 散逸伝搬波 / 自己推進粒子 / フィードバック / ソリトン的振る舞い / 位相ダイナミクス |
研究概要 |
自己推進系として「非線形散逸伝搬波」と「変形する自己駆動粒子」を対象とした理論研究を行った。前者に対しては外場やフィードバック相互作用による制御と安定性を調べた。自己推進粒子の個別運動では、並進運動だけではなくスピン運動も起こす場合のモデル化とその性質を2次元と3次元で詳細に研究した。また、並進、変形、スピンおよび、外場、流れ場の非線形結合により、多彩なダイナミクスが現れることを示した。自己推進粒子集団のダイナミクスについては伝搬するバンド構造が出現し、そのバンドは正面衝突によって壊れず、あたかもソリトンのように振る舞うことを発見した。
|