研究課題/領域番号 |
23540454
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
高見 利也 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (10270472)
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研究分担者 |
藤崎 弘士 日本医科大学, 医学部, 准教授 (60573243)
下川 倫子 福岡工業大学, 工学部, 助教 (80554419)
小林 泰三 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 学術研究員 (20467880)
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連携研究者 |
戸田 幹人 奈良女子大学, 理学部, 准教授 (70197896)
高橋 公也 九州工業大学, 情報工学研究院, 教授 (70188001)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 非平衡・非線形物理学 / マルチスケール解析 / 樹状フラクタル / 時間方向マルチスケール / 液滴の分裂 / 表面パターン / 逆DLAモデル / パスサンプリング / 表面パターン形成 / 時間方向並列化 |
研究概要 |
期間全体を通して、身近に見られる非線形現象の実験的な解析と、計算機シミュレーションによる再現、および、メカニズムの解明を実施した。特に、ミルク表面のコーヒーフラクタルパターン形成の現象に関しては、その初期過程がビスカスフィンガリングであるという明確な解析結果を得ることが出来た。本研究では、観察される現象を出来るだけそのまま解析することを目指したため、通常とは異なるマルチスケール的なアプローチの開発が必要となった。この領域では、時間方向マルチスケール解析の有効性を明らかにし、今後の研究へとつながる成果を得た。
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