研究課題/領域番号 |
23540455
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
高橋 公也 九州工業大学, 大学院情報工学研究院, 教授 (70188001)
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研究分担者 |
高見 利也 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 准教授 (10270472)
小林 泰三 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 学術研究員 (20467880)
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連携研究者 |
青柳 睦 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 教授 (00260026)
西田 晃 九州大学, 情報基盤研究開発センター, 学術研究員 (60302808)
小林 宏充 慶応大学, 法学部, 教授 (60317336)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 流体音 / エアリード楽器 / 移動境界問題 / エッジトーン / 渦音理論 / 圧縮流体 / 空力音 / 音楽音響 |
研究概要 |
音場と流体場の相互作用の解析を行い、Howeによって提案された理論を用い音と流れの相互作用によるエネルギーの変換を数値的に評価する手法を開発した。楽器の2Dモデルに適用しHoweの評価式を数値的に計算することに成功した。この結果は、他の研究者が実験に置いてHoweの評価式を計算したものと良い一致を示し、楽器の歌口のどの部分が主な音源になっているかが明らかになった。 また、圧縮流体と非圧縮流体におけるLighthillの音源分布を比較検討し、それらの間には定性的にも定量的にも違いがでることを見つけた。これは、従来の非圧縮流体を用いた近似計算では不十分であることを示唆する。
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