研究課題/領域番号 |
23540458
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 東邦大学 |
研究代表者 |
青木 圭子 東邦大学, 理学部, 訪問研究員 (90252163)
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研究分担者 |
大西 楢平 東邦大学, 理学部訪問, 教授 (50459822)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2012年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2011年度: 4,550千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 1,050千円)
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キーワード | 物性基礎論 / 計算機シミュレーション / 分子動力学法 / シンプレクティック解法 / ソフトマター / 液晶 / ヘキサティック・スメクティックB / 熱力学的手法 / エントロピー / 自由エネルギー位相空間 / 液晶相 / 分子動力学 / ホッピング輸送 |
研究概要 |
本研究は、液晶のモデルである平行冠球円柱粒子系に現れる結晶-ヘキサティック・スメクティックB(HexB)液晶相-スメクティックA液晶相転移系を対象として、熱力学的平衡状態および準安定状態を研究した。この研究は、ソフトマターの研究のために開発されたシンプレクティック分子動力学シミュレーション法を用いた。前記の相で、様々な物性値とともにエントロピーなどの熱力学量を系統的に計算し、解析することによって、これらの液晶相および液晶相転移について知見を得た。特に HexB 液晶では、多数の熱力学的準安定状態が発見され、それらが自由エネルギー位相空間内でどのようにトポロジカルにつながっているかを解析した。
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