研究課題/領域番号 |
23540462
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
冨田 成夫 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (30375406)
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連携研究者 |
中井 陽一 独立行政法人理化学研究所, 櫻井RI 物理研究室, 専任研究員 (30260194)
小原 ひとみ 独立行政法人産業技術総合研究所, 環境管理技術研究部門, 研究員 (20344195)
笹 公和 筑波大学, 数理物質系, 准教授 (20312796)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2012年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 放射線 / 液滴生成 / 宇宙線 / エアロゾル / イオン誘起核生成 |
研究概要 |
宇宙線による液滴生成メカニズムは近年、宇宙線強度と地球環境との関連から、非常に注目を集めており、我々は従来、陽子線を用いた実験を行ってきた。 本研究では陽子線のかわりにコロナ放電を用い、再結合を抑制した環境下での実験を行い、陽子線の場合との比較を行った。N2/H2O/SO2中での放電によって生成される液滴はSO2酸化量にほぼ比例し、1ppbあたりおおよそ200000 particle/cc程度であった。これは陽子線によって得られた液滴生成量とほぼ同等であり、SO2の酸化過程が液滴生成において非常に重要な役割を果たしていることを示している。
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