研究課題/領域番号 |
23540470
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
原子・分子・量子エレクトロニクス
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
中原 幹夫 近畿大学, 理工学部, 教授 (90189019)
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研究分担者 |
大見 哲巨 近畿大学, 理工学部, 研究員 (70025435)
近藤 康 近畿大学, 理工学部, 教授 (40330229)
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連携研究者 |
高橋 義朗 京都大学, 理学(系)研究科, 教授 (40226907)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 量子コンピュータ / 量子情報 / 量子制御 / 複合量子ゲート / 量子誤り訂正符号 / 量子ゲート / 中性原子 / エンタングルメント / 量子誤り訂正 / 国際研究者交流 / 中国:ブラジル:米国 / 国際研究者交流 アメリカ,中国 / 国際情報交流 中国,アメリカ / 複合ゲート / Lewis-Riesenfeld不変量 |
研究概要 |
2次元平面上にフレネル光で格子状にトラップされた中性原子系を考える。量子ビットの状態は、2個の超微細状態で張られるベクトル空間で定義される。この時、さらに1次元光格子を導入することにより、遠く離れた任意の原子対の間に2量子ビットゲートを作用させることができる。この方法では、フレネル光を作るシャッターの半径を可変にしなければならないが、2量子ビットゲートが作用する原子を隣り合う原子対に限れば、シャッターの半径を固定できることを示した。また、低精度の量子ゲートを組み合わせて、高精度の量子ゲートを実現する複合量子ゲートのと、外界のノイズの影響を避ける効率的な量子誤り訂正符号の研究も行った。
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