研究課題/領域番号 |
23540474
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
瀧本 淳一 山形大学, 理工学研究科, 教授 (50261714)
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研究分担者 |
SUKUMARAN S.K. 山形大学, 大学院・理工学研究科, 助教 (70598177)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | 環動ゲル / スリップリンク / 非線形弾性 / 絡み合い / 剛直性 / ブレンド / 絡み合い抽出 / 高速ずり流動 / 分子鎖拡散 / 界面スリップ / 誘電緩和 / 紐状ミセル / シミュレーション / 管模型 / 高分子ブレンド / 会合性高分子 / 応力ひずみ曲線 / 分子動力学 / 膨潤 |
研究概要 |
環動ゲル(架橋点で高分子鎖が自分に沿ってスライドすることが出来る)のモデルを作成して非線形弾性を計算し、一軸伸長などの異方性の強い変形では滑車効果により化学ゲルの場合より応力が低下すること、分子鎖上に残る環状低分子の並進エントロピーの効果を取り入れると化学ゲルに近づくこと、などを明らかにした。 高分子溶融体においては、剛直鎖の方が柔軟鎖よりも絡みやすい(管が細い)ことが知られている。我々は、剛直鎖と柔軟鎖のブレンドにおける絡み合いを分子動力学シミュレーションと絡み合い抽出により調べ、ブレンド中では両者の管直径は一致することを示し、管直径に対するブレンド則を提案した。
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