研究課題/領域番号 |
23540479
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
生物物理・化学物理
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研究機関 | 東京理科大学 |
研究代表者 |
梅村 和夫 東京理科大学, 理学部, 准教授 (60281664)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
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キーワード | 分子認識 / RecA / DNA / カーボンナノチューブ / 原子間力顕微鏡 / 電気泳動 / 蛋白質 / 生体分子認識 |
研究概要 |
DNAとカーボンナノチューブ(CNT)との複合体をDNAのダミー分子と見立て、RecA、一本鎖DNA結合蛋白質(SSB)を反応させることで、蛋白質の分子認識能の寛容さを調べた。RecAはCNT表面に吸着したDNAをDNAと分子認識して結合することが分かったが、通常のDNAに結合するとき形成するらせん状のフィラメント構造を形成しなかった。SSBはCNT表面にある一本鎖DNAと二本鎖DNAを識別することが分かった。これらの知見は、DNA結合蛋白質の分子認識を検証したのと同時に、CNT表面のDNAの状態を評価した、との視点で捉えることもできる。
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