研究課題/領域番号 |
23540485
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
日置 幸介 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30280564)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | GNSS / GPS / 可降水量 / 電離圏全電子数 / ロケット / スポラディックE / 地震前兆 / マルチパス / 気候変動 / 電離圏擾乱 / 稠密網 / 水蒸気 / プレート間地震 / 電離圏 / 積雪 / 全電子数 |
研究概要 |
衛星測位システム(GNSS)の稠密観測網を用いて、地殻変動以外の様々な分野における利用方法を開拓した。日本列島の稠密GPS網で得られた水蒸気量(可降水量)の1990年代から現在にいたる時系列を解析し、ENSO等に起因する日本列島の暖冬を反映した水蒸気量の異常等を見出した。複数の周波数における搬送波位相の差から電離圏全電子数を観測し、ロケットの排気による電子数減少を利用したミサイルの軌道推定に成功した。さらにEs層の二次元マッピングを行い、地震直前に生じる電子数の増加などの新しい現象も見出した。
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