研究課題/領域番号 |
23540493
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 名古屋大学 |
研究代表者 |
寺川 寿子 名古屋大学, 環境学研究科, 助教 (30451826)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
4,680千円 (直接経費: 3,600千円、間接経費: 1,080千円)
2013年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
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キーワード | 間隙流体 / 応力 / 地震の発生 / 断層強度 / インバージョン解析 / 注水実験 / モール円 / 間隙流体圧 / 地震 / メカニズム解 / 間隙流体圧場 / 応力場 / 誘発地震 / 地殻流体 / 地殻応力 / 地震のメカニズム解 / 国際情報交流 / ドイツ / スイス / イタリア |
研究成果の概要 |
地震の発生における間隙流体の役割を解明することを目的に, 従来の地震メカニズムトモグラフィー法(Terakawa et al., 2010)を発展させ,地震のメカニズム解から地殻内間隙流体圧場の時間発展を推定する手法を開発した.本手法をスイス・バーゼルの注水実験で得られた最新かつ高品質の誘発地震データに適用し,注水刺激により地熱貯留層内に間隙流体圧場が形成されてゆく様子(10日間)を再現することに成功した.これにより,地震の発生における地殻流体や応力の役割を定量的に分析することが可能となり,大地震の発生過程を評価できる可能性が見えてきた.
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