研究課題/領域番号 |
23540494
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
固体地球惑星物理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
福田 洋一 京都大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (30133854)
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研究分担者 |
野木 義史 国立極地研究所, 研究教育系, 教授 (90280536)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | GOCE / 衛星重力 / 航空重力 / 重力異常 / 重力ジオイド / 南極昭和基地 / 重力偏差計 / LSC法 / 力学的海面高度 / 南極 / ジオイド / 昭和基地 |
研究成果の概要 |
GOCEの衛星重力データを用いた重力場モデル(EGM)を長波長重力場の基準として,日本の南極観測で得られている昭和基地周辺の陸上・海洋・航空重力データを,LSC (Least Squares Collocation)法を用いて統合することで,高精度な重力場決定を行った.得られた重力異常の精度は,数mgal (10-5 m/s2),同じくジオイド高は10㎝より良いと見積もられた.さらに,昭和基地のGPS-水準と験潮データによるジオイド高との比較による力学的海面高度の決定などの応用研究を行うとともに,地上重力データを用いたGOCE EGMの検証を行い,地上データの重要性を示した.
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