研究課題/領域番号 |
23540512
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 福岡大学 (2013-2014) 京都大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
西 憲敬 福岡大学, 理学部, 准教授 (00222183)
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研究分担者 |
鈴木 順子 海洋研究開発機構, 大気海洋相互作用研究分野, 技術研究員 (50512878)
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研究協力者 |
塩谷 雅人 京都大学, 生存圏研究所, 教授
重 尚一 京都大学, 大学院理学研究科, 准教授
濱田 篤 東京大学, 大気海洋研究所, 特任研究員
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
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キーワード | 熱帯気象 / 衛星計測 / 赤道波 / 衛星観測 / 巻雲 / 熱帯じょう乱 / 熱帯 / 大気波動 / ケルビン波 / 熱帯大気 / 気象衛星 / 赤外線 / 雲活動 / 大循環 |
研究成果の概要 |
熱帯域上部対流圏から圏界面付近で卓越する波動、およびその励起源となる雲活動の特性について解析を行った。2011年9-12月の国際共同観測において取得されたデータを用いて波動と巻雲活動の関係を解析し、数日の周期をもつ顕著な変調を巻雲の分布に検出し、それが赤道捕捉慣性重力波によることを見いだした。また、熱帯収束帯付近でみられる特徴的な雲帯の大規模同時南北分割について、いくつかのデータを合わせ用いることによって、その特性をはじめて明らかにした。さらに、波動励起に関係の深い雲活動を高時空間分解能で検出できる静止衛星を用いた雲頂データベースを完成させ、インターネット上で公開した。
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