研究課題/領域番号 |
23540518
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 気象庁気象研究所 |
研究代表者 |
益子 渉 気象庁気象研究所, 予報研究部, 主任研究官 (30354476)
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研究分担者 |
山内 洋 気象庁気象研究所, 気象衛星・観測システム研究部, 主任研究官 (00354522)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
4,940千円 (直接経費: 3,800千円、間接経費: 1,140千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | 竜巻 / シビアストーム / 突風 / 気象学 / 自然現象・予測 / 自然災害 / 自然現象観測・予測 |
研究概要 |
2012年5月6日につくば市に甚大な被害をもたらした竜巻について、二重偏波レーダーによる観測データや高解像度数値シミュレーションの結果を用いて構造や発生機構について解析した。その結果、竜巻をもたらした積乱雲は米国中西部でしばしばみられるスーパーセルの特徴をもち、竜巻発生前に直径約1kmのトルネードサイクロンと呼ばれる渦が形成されていたことが分かった。そして、竜巻の渦は、ストーム後方の強い降水を伴った下降流に伴ってつくられていることが明らかになった。
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