研究課題/領域番号 |
23540533
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
酒井 哲弥 島根大学, 総合理工学研究科(研究院), 准教授 (90303809)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2015年度: 130千円 (直接経費: 100千円、間接経費: 30千円)
2014年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
2011年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
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キーワード | 地すべり / 三角州平野 / 液状化 / 大規模な地震 / カトマンズ盆地 / 東海層群 / 国際研究者交流 / ネパール / 巨大地震 / 津波 / 地滑り / 国際拘留者研究 / 地震 / カトマンズ市 |
研究成果の概要 |
三角州平野で発生した地すべり堆積物の特徴を記載し,その発生メカニズムを明らかにした.主な調査対象はネパールカトマンズ盆地と岐阜県東海層群の地層である.地すべり発生の引き金は湖近傍での地下浅部の液状化と地盤の傾動である.地震に伴って発生した液状化層の上に重なる泥質堆積物が,地盤の傾動により湖方向に移動を開始する.湖に入りこんだ地すべり塊の先頭が,後続の地すべり塊を引く形で移動が起こる.地すべりは傾動した地盤が湖の側に押されることで発生するため,内陸部では地すべり塊はブロック化したと解釈される.内陸部では泥の液状化・流動化が発生したため,ブロック化した地すべり塊は流動化した泥に取り込まれた.
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