研究課題/領域番号 |
23540538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
地質学
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研究機関 | 千葉県立中央博物館 |
研究代表者 |
熊代 浩子 (岡崎浩子 / 岡崎 浩子 / 熊代 浩子(岡崎浩子)) 千葉県立中央博物館, その他部局等, 主席研究員 (10250135)
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研究分担者 |
田村 亨 産業技術総合研究所地質調査総合センター, 地質情報研究部門, 主任研究員 (10392630)
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研究協力者 |
郭 栄珠 土木研究所, 水災害リスクマネジメント国際センター, 研究員 (60586642)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2016-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2015年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2014年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
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キーワード | GPR / 河川州 / 矢作川 / 砂州 / 土砂供給量 / 安倍川 / 砂礫州 / GPR(地中レーダ) / 3次元解析 / 河川堆積物 / 砂礫堆 / 網状砂礫州 / GPR(地中レーダー) / 河川砂州 |
研究成果の概要 |
静岡県安倍川と愛知県矢作川の河川州のGPR探査を行った.得られた堆積構造は平行層理,フォーセット層理,トラフ型・波状層理,また,チャネル状の侵食面を持つこれらが複合する堆積構造である.これらは2つの河川州で共通し,それぞれ,ベッドロードシート,バー,デューンの移動埋積,クロスチャネルなどの埋積相と考えられた.これらの堆積相の分布から2つの堆積相モデルが推定された.すなわち,流出土砂量が多く変化の激しい州(安倍川)と土砂の流出が少なく安定した州(矢作川)のモデルである.また実験のGPR適用は確認されたが,堆積相モデルの再現が今後の課題である.
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