研究課題/領域番号 |
23540547
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
層位・古生物学
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研究機関 | 富山大学 |
研究代表者 |
柏木 健司 富山大学, 大学院理工学研究部(理学), 准教授 (90422625)
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研究分担者 |
長谷川 卓 金沢大学, 自然システム学系, 教授 (50272943)
伊左治 鎭司 千葉県立中央博物館, 研究員 (40280747)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 手取層群 / 銚子層群 / 那珂湊層群 / 放散虫 / 有孔虫 / 海綿骨針 / 珪藻 / 放散虫化石 / 珪藻化石 / ジュラ紀 / 白亜紀 / 微化石 / 生痕化石 |
研究概要 |
日本列島各地のジュラ~白亜系浅海地層を対象に,微化石に基づく当時の東アジア東縁部の海洋古生物地理の復元を試みた.研究対象は,北陸地域の手取層群,関東地域の銚子層群と那珂湊層群,紀伊半島の池之上層と有田層などである.石灰質団塊と生痕化石を対象に,主にフッ酸や塩酸,ギ酸,過酸化水素水を用いて,放散虫をはじめとして,有孔虫,海綿骨針,二枚貝や巻貝の幼殻,珪藻等の様々な微化石の抽出に成功した.手取層群のジュラ系から産する放散虫化石は,ジュラ紀当時,北陸地方は北極域からの寒流の影響を強く受てけていたことを示す.
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