研究課題/領域番号 |
23540561
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 鹿児島大学 |
研究代表者 |
河野 元治 鹿児島大学, 理工学研究科, 教授 (80224814)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2011年度: 4,030千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 930千円)
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キーワード | アモルファスシリカ / 溶解速度 / タンパク質 / アミノ酸 / 溶解反応 / ヘテロ環化合物 / 表面錯体 / フロー式 / 有機分子 / BSA |
研究概要 |
地球表層で進行している鉱物の溶解に及ぼす有機分子の影響を明らかにするため、タンパク質およびアミノ酸によるアモルファスシリカの溶解速度に及ぼす影響を検討した。実験方法として、タンパク質およびアミノ酸を含む溶液中(pH4、5、6)でのアモスファスシリカのフロースルー系溶解実験を行った。実験の結果、アモルファスシリカの溶解速度はタンパク質との反応で著しく増大することが確認され、塩基性アミノ酸によるアモルファスシリカとの静電的作用が主な溶解促進作用として寄与していることが推察された。
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