研究課題/領域番号 |
23540564
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
岩石・鉱物・鉱床学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
東宮 昭彦 独立行政法人産業技術総合研究所, 地質情報研究部門, 主任研究員 (30357553)
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連携研究者 |
竹内 晋吾 一般財団法人電力中央研究所, 地球工学研究所・地圏科学領域, 研究員 (50397030)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,900千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 900千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | マグマ混合 / マグマ注入 / タイムスケール / 磁鉄鉱斑晶 / 元素拡散 / 霧島山新燃岳2011年噴火 / マグマ溜まり / 軽石噴火 |
研究概要 |
噴火誘発過程の解明のため、地球物理学的観測データが豊富な霧島山新燃岳2011年噴火を選び、詳細な岩石学的分析を行なうとともに、分析結果を観測データと比較した。軽石に含まれていた結晶の微小領域(数十ミクロン以下)の構造を調べたところ、噴火数日前に高温マグマが混合したこと、その際にマグマ溜まり内部がかき混ぜられたことが噴火を誘発したこと、この混合過程は地殻変動や地震活動の観測からは検出困難であったこと、などを明らかにできた。
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