研究課題/領域番号 |
23540572
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
プラズマ科学
|
研究機関 | 静岡大学 |
研究代表者 |
三重野 哲 静岡大学, 創造科学技術大学院, 教授 (50173993)
|
連携研究者 |
長谷川 直 独立行政法人宇宙航空研究開発機構, 惑星月探査推進グループ, 開発員 (10399553)
|
研究期間 (年度) |
2011 – 2013
|
研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
|
配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
|
キーワード | 衝突気相合成 / インパクト反応 / 小惑星衝突 / タイタン / 炭素クラスター / アミノ酸 / 衝突プルーム / 有機物合成 / プラズマ化学 / 衝突反応 / 小惑星 / 炭素カプセル / アミノ酸合成 / 惑星・衛星の進化 / 炭素クラスター合成 / 惑星起源・進化 / 宇宙微粒子 |
研究概要 |
タイタンなどの惑星・衛星に小惑星が衝突して起きる高温気相反応のシミュレーション実験として、2段式軽ガス銃を用いた衝突実験を行った.6.5 Km/s に加速されたポリカーボネート弾が、窒素ガス中で鉄(水+鉄、水+ヘキサン+鉄)ターゲットに衝突し、炭素クラスターが合成される。袋状炭素、ポリマー含有炭素カプセルの合成に成功した。高温プルームのCN分子発光スペクトルより、CN回転温度が、約4600 kで、発光寿命が約20usであることを確認した。合成試料を純水で還流抽出し、ダブシル化した。その高速液体クロマトグラフ分析により、グリシン、アラニン、セリンなどのアミノ酸が合成されていることを発見した。
|