研究課題/領域番号 |
23550008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | お茶の水女子大学 |
研究代表者 |
浜谷 望 お茶の水女子大学, 大学院人間文化創成科学研究科, 教授 (70156420)
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研究分担者 |
藤久 裕司 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 主任研究員 (90357913)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | 三ヨウ化ホウ素の二量体化 / 四ヨウ化スズの高圧結晶構造 / 四ヨウ化ゲルマニウムの融解曲線 / 高温高圧液体構造 / ラマン散乱実験 / 放射光X線回折実験 / 第一原理計算 / 三ヨウ化ホウ素 / 四ヨウ化スズ / 四ヨウ化ゲルマニウム / 高圧結晶構造 / 圧力誘起ダイマー化 / 圧力誘起分子解離 |
研究概要 |
分子性結晶が高圧力下で示す様々な現象の普遍性の検証は、物質科学の基礎・応用に有意義である。本研究では、三ヨウ化ホウ素分子がつくる単分子結晶構造が、相転移を機に高圧力下で二量体構造に変化することを実験的に示した。四ヨウ化スズの超高圧力下の結晶構造を密度汎関数計算理論に基づく第一原理計算で推定した。四ヨウ化ゲルマニウムの高温高圧下の融解曲線を測定し、キンクをもつその特異な形状は液体相に二つの異なる構造が存在する可能性を強く示唆する結果を得た。
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