研究課題/領域番号 |
23550020
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 首都大学東京 |
研究代表者 |
浅野 素子 首都大学東京, 理工学研究科, 准教授 (80201888)
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研究分担者 |
藤野 竜也 首都大学東京, 大学院・理工学研究科, 准教授 (20360638)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 3,380千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 780千円)
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キーワード | 長距離相互作用 / エネルギー移動 / 励起状態 / 不対電子 / 超交換機構 / リザーバー / 近赤外発光 / ポルフィリン / 超交換相互作用 / 長寿命化 / 光エネルギー変換 |
研究概要 |
生体内および人工合成分子系において、電子移動・エネルギー移動を初めとする長距離ダイナミクスがどのような要因に支配されるのかは極めて重要である。これまで長距離相互作用によるダイナミクスは直線的な架橋部をもつ分子系について精力的に研究がなされてきたが非直線的経路をもつ分子系についてはほとんど研究がなされていなかった。本研究では、ポルフィリン錯体を末端クロモフォアとして選び、架橋子で配向固定されるように連結した分子系において、長距離相互作用によるダイナミクスの経路結合依存性や経路形状依存性を、系統的実験により明らかにした。超交換機構における経路上の分子軌道の関与が重要であることを示した。
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