研究課題/領域番号 |
23550021
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 大阪府立大学 |
研究代表者 |
麻田 俊雄 大阪府立大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (10285314)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,640千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 840千円)
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キーワード | 分子動力学法 / 自由エネルギー勾配法 / 反応経路最適化 / QM/MM法 / 凝縮系 / 化学反応メカニズム / 応答核 / 自由エネルギー / Charge Response Kernel / 原子分極 / 分子動力学シミュレーション / プログラム開発 / Nudged Elastic Band法 / QM/MM 法 / 自由エネルギー面 / 構造最適化 |
研究概要 |
化学反応のほとんどは溶液内や生体内反応などの分子凝縮系で実現する。分子凝縮系で起こる化学反応を理論的に解明することができれば、我々の生活を豊かにする物質を理論的に設計することが可能になる。本研究では、これを実現するための着実な発展を可能にするため、基礎理論から高速に分子間の相互作用を予測し、信頼性の高い凝縮系中の化学反応経路を自動的に最適化する方法を開発することに成功した。さらに、これらを近年の並列計算機プログラムとして実装することに成功した。今後の機能性物質の開発や理論の発展に大きく寄与する成果である。
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