研究課題/領域番号 |
23550037
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
物理化学
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研究機関 | 独立行政法人産業技術総合研究所 |
研究代表者 |
池浦 広美 独立行政法人産業技術総合研究所, 計測フロンティア研究部門, 上級主任研究員 (90357319)
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連携研究者 |
関口 哲弘 独立行政法人日本原子力研究開発機構, 原子力科学研究部門, 量子ビーム応用研究センター・研究主幹 (20373235)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2011年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
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キーワード | 電子状態 / 放射光 / X線吸収分光 / オージェ電子 / 有機導体 / 有機薄膜 / 太陽電池 / 電子移動 / X線吸収分光 |
研究概要 |
内殻正孔寿命を利用した伝導電子の動的計測手法を有機導体に応用した。内殻正孔の寿命はフェムト秒からアト秒の領域にあり、電子の動きが観測できる内部時計(超高速ストップウォッチ)として用いることができる。有機電荷移動錯体やチオフェン系高分子、有機薄膜太陽電池材料について、共鳴オージェ電子スペクトルのX線励起エネルギー依存性の測定および解析を実行して検証した。その結果、いくつかの有機導体において、伝導電子が非局在化し、金属のような速い電子移動が観測できることを見出した。
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