研究課題
基盤研究(C)
新規なリン含有共役複素6員環構造を有する蛍光性ホスフィニン誘導体について,新規合成法の開発,及び各種置換誘導体合成を行い,構造・蛍光特性相関について検討した結果,発光効率の高い誘導体の合成に成功し,対称型誘導体の4位置換基が発光波長に大きく関わることを明らかにした。加えて誘導体合成のために必要なホスフィン合成法の開発,5価リン複素環から3価リン複素環への変換反応にも成功した。これらの新しい複素環骨格をさらに拡張することにより,新しい光・電子特性を有する有機機能性材料開発に繋げていくことができるものと期待される。
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