研究課題/領域番号 |
23550056
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
有機化学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
伊藤 芳雄 九州大学, 理学(系)研究科(研究院), 准教授 (00221086)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 超分子化学 / アニオン認識 / 光電荷移動 / 芳香族ヘテロ環 / 不斉有機触媒 / フォトクロミズム / 固溶体 / フラーレン / 電荷分離 / ポルフィリン / プロリノール / マイケル付加反応 / 白金錯体 / ビピリジン / 光化学反応 / 電荷移動 / ニコチン酸アミド |
研究概要 |
本研究は、ヘテロ環金属錯体の特性を活かした超分子システムを構築し、動的な機能の開発を行うものである。(1)新規ピリジン金属錯体を用いたアニオン選択的なイオン捕捉システムの開発研究では、芳香族アミンの導入により、アニオン種の選択性が変わり、これまでの四面体型より球形のアニオンに対する認識能が高くなった。(2)光エネルギーを活用する超分子システムの開発では、金属イオンとフラーレンを非共有結合的に連結させた錯体の合成に成功した。(3)不斉有機触媒の開発では、ピリジル基の導入に成功し、興味深い立体選択性が見られた。その他、結晶フォトクロミズム現象の研究において、固体物性化学に新たな展開をみた。
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