配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
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研究概要 |
インドロ [3,2,1-jk] カルバゾール(IC)と 9,9'-ジフェニル-4,4', 5, 5'-ビスカルバゾール(DBC)を基本骨格とした新規含窒素π共役化合物の合成、物性の解明、機能開発を目的とした。 合成物の発光特性を調べた結果、IC とその誘導体(三種)は、何れの誘導体も溶液状態で IC よりも発光極大波長が長波長シフトとし、量子収率の増大が見られた。固体状態における発光極大波長は、さらなる長波長シフトが観測されたが、量子収率は一種のみに増大が見られた。一方、DBC とその誘導体(二種)は、溶液状態・固体状態ともに誘導化での発光特性の向上は見られなかった。
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