研究課題/領域番号 |
23550065
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
日夏 幸雄 北海道大学, 理学(系)研究科(研究院), 教授 (70271707)
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研究協力者 |
坂下 亮輔 北海道大学, 大学院・理学院化学専攻, 修士課程
山崎 貴裕 北海道大学, 大学院・理学院化学専攻, 修士課程
遠堂 敬史 北海道大学, 大学院・理学院化学専攻, 博士課程
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 希土類 / ぺロブスカイト / 結晶構造 / 磁気的性質 |
研究概要 |
ぺロブスカイト型酸化物ABO3の物性を決定するBサイトに希土類(4f電子系)とオスミウム (5d電子系)を含む複合酸化物を新規合成した。オスミウムと希土類はBサイトでNaCl型に構造秩序していることをX線回折測定、中性子回折測定より明らかにした。磁化率、比熱測定から低温(2.4-100 K)で反強磁性転移していることを見出した。磁気比熱から磁気エントロピーを算出し、この磁気転移にはオスミウムと希土類のスピンが関与していることを定量的に示した。Nd化合物については中性子回折から磁気構造(type I)を決定した。Euメスバウア分光測定を行い、反強磁性秩序状態での電子状態を明らかにした。
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