研究課題/領域番号 |
23550083
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 帝京大学 (2013-2014) 東邦大学 (2011-2012) |
研究代表者 |
大胡 惠樹 帝京大学, 大学院医学研究科, 教授 (40287496)
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研究期間 (年度) |
2011-04-28 – 2015-03-31
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研究課題ステータス |
完了 (2014年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | 鉄(III) / ヘムタンパク質 / 電子密度分布解析 / ポルフィリン / スピン密度 / 電子配置 / 電子状態 / 磁性 / 鉄(III) / へムタンパク質 |
研究成果の概要 |
本研究の成果としては、まず、様々な外部応答型新規機能性物質(中間スピンを基軸とするスピンクロスオーバー錯体)である非平面化ポルフィリン、ポルフィリン類縁体鉄錯体を合成した。これらの錯体に外部刺激として、熱、光、圧力、電場、磁場などを用いて、化合物の電子構造の変換を行い、マテリアルとして応用する手法を開発した。開発した機能性物質の単結晶構造解析、粉末構造解析、放射光電子密度分布解析を行うことにより、詳細な電子状態を明らかにした。これらの知見により、生体における触媒の反応機構に関して、興味深い過程を見出した。
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