研究課題/領域番号 |
23550085
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機化学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
前川 雅彦 近畿大学, 理工学総合研究所, 教授 (70229293)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,600千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 600千円)
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キーワード | Cu(I)錯体 / エチレン付加体 / 配位高分子 / メタラマクロサイクリック / アニオンレセプター / 自己組織化 / 分子認識 / アニオンテンプレート / 銅錯体 / アニオン / X線構造解析 / 窒素配位子 |
研究概要 |
対アニオンの異なる前駆Cu(I)錯体と,4,4'-ビピリミジン関連配位子を用いて,11種の新規なCu(I)-{配位高分子・メタラマクロサイクリック}-{エチレン, カルボニル}付加体を合成し,その生成過程における対アニオンならびに合成溶媒の役割を系統的に明らかにした。これら新規化合物は,いずれも数少ないアニオンレセプターとなりうることが期待される。また,自己組織化されたCu(I)-{エチレン, カルボニル}付加体を単離・単結晶化できたことは,化学吸着サイトの構築や触媒作用の発現などへの展開も期待できる。
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