研究課題/領域番号 |
23550093
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 名古屋工業大学 |
研究代表者 |
湯地 昭夫 名古屋工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60144193)
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連携研究者 |
高田 主岳 名古屋工業大学, 大学院・物質工学専攻, 准教授 (20361644)
安井 孝志 名古屋工業大学, 大学院・物質工学専攻, 助教 (60270998)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,460千円 (直接経費: 4,200千円、間接経費: 1,260千円)
2013年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | イオン交換樹脂 / 高分子電解質 / 水晶振動子 / カルボン酸 / ジカルボン酸 / 水素結合 / イオン交換 / 水晶振動子重みセンサ / 水晶振動子重みセンサー |
研究概要 |
モノおよびジカルボン酸による強塩基性陰イオン交換樹脂上でのイオン交換平衡を解析し、交換率依存性や選択性を疎水性相互作用・脱水和・分子間および分子内水素結合により説明した。ポリアクリル酸(PA)との間の相互作用を評価し、分子量の小さいPAの場合には単純なイオン交換だけが起こるのに対して大きい場合には樹脂表面で僅かに交換するのみであること、酸性条件下ではプロトン付加した状態で樹脂内部に侵入することを明らかにした。表面修飾した水晶振動子上でのイオン交換反応を追跡した結果、単純な陰イオンの場合は迅速な周波数変化を観測できるのに対して、PAの場合は変化が遅く、実用的は計測には適さないことが分かった。
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