研究課題/領域番号 |
23550094
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 大阪教育大学 |
研究代表者 |
久保埜 公二 大阪教育大学, 教育学部, 准教授 (00269531)
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研究分担者 |
横井 邦彦 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (30144554)
谷 敬太 大阪教育大学, 教育学部, 教授 (60207165)
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連携研究者 |
柏木 行康 地方独立行政法人大阪市立工業研究所 (30416333)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 環境分析 / 超分子化学 / 分子認識 / アニオンセンサー / 光機能性材料 / 光機能材料 |
研究概要 |
光機能性材料を検出部位とし,これに水素結合部位・配位結合部位を導入した超分子錯体型センサーによるアニオン定量分析法の開発を行った。蛍光性のトリフェニルアミン誘導体とβ‐ジケトン性配位子の亜鉛(II)錯体を溶液内で反応させると消光するが,これにリン酸二水素イオンを添加すると,トリフェニルアミン誘導体由来の460 nmの発光に加えて,発光極大波長の長波長シフトを伴った547 nmの蛍光強度増大も確認された。547 nmにおける蛍光強度とリン酸二水素イオン濃度(0~10 μM)との間に,良好な比例関係が得られた。この検量線における検出限界は3.4 nMであった。
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