研究課題/領域番号 |
23550096
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
分析化学
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研究機関 | 和歌山大学 |
研究代表者 |
矢嶋 摂子 和歌山大学, システム工学部, 准教授 (80272350)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,590千円 (直接経費: 4,300千円、間接経費: 1,290千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2011年度: 3,770千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 870千円)
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キーワード | イオンセンサー / 低分子ゲル化剤 / メソポーラスシリカ / 超分子構造 / センサー性能 / ゲル化剤 |
研究概要 |
新しい性能を示すイオンセンサーを作製するために,超分子構造を形成する化合物を使用してイオン感応膜作製し,そのセンサー性能と応答機構を調べた。膜材料として,メソポーラスシリカと低分子ゲル化剤を用いた。その結果,クラウンエーテルを化学結合したメソポーラスシリカは,従来のゾル-ゲル感応膜を用いた場合とはイオン選択性が全く異なっていた。一方,低分子ゲル化剤を用いた場合は,イオノフォアを添加しなくても,特別なイオン選択性を示すセンサーを開発できた。さらに,これらのイオンセンサーの応答機構を調べるために,分光学的な手法を用いてイオン感応膜を観察し,特異な応答が得られた原因について考察した。
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