研究課題/領域番号 |
23550119
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 東京工業大学 |
研究代表者 |
小林 雄一 東京工業大学, 生命理工学研究科, 教授 (90153650)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | アリル化反応 / 銅試薬 / アセチレン銅試薬 / ピコリン酸アリルエステル / リン酸アリルエステル / 第4級炭素構築 / シクロバクチオール / ジャスモン酸 / ピコリン酸アリル / ピコリン酸プロパルギル / 2,6-ジ置換シクロヘキサノン / アリルピコレート / ピコリン酸脱離基 / 光学活性 / アナストレフィン / プロパルギルエステル / 芳香族Grignard試薬 / プロスタグランジン |
研究概要 |
第2級アリルピコリン酸エステルと有機銅試薬との反応を活用して以下の成果を挙げた。(1) 第4級炭素の構築法を開発した。(2) 抗炎症性化合物シクロバクチオール類の第4級炭素をアリル化反応によって構築した。(3) アリル化反応を2回行って合成した2,6-ジ置換シクロへキサン-1-エチリデンをオゾン分解してトランス2,6-ジ置換的シクロへキサノンを合成した。(4) 五員環アリルピコレートとTMSアセチレン銅試薬との反応を実現し,プロスタグランジン合成に活用した。(5) 第2級の非対称アリルエステル (Me基とCH2ORが置換基) とケトン・エノレートとのPd触媒反応について検討した。
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