研究課題/領域番号 |
23550121
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
藤田 健一 京都大学, 人間・環境学研究科(研究院), 准教授 (80293843)
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研究分担者 |
山口 良平 京都大学, 人間・環境学研究科, 名誉教授 (40115960)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2011年度: 2,860千円 (直接経費: 2,200千円、間接経費: 660千円)
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キーワード | イリジウム触媒 / 水溶性触媒 / アンモニア / アミン / 含窒素複素環 / アルコール / 水素移動反応 / 脱水素反応 / 脱水素化反応 / 触媒回収 |
研究概要 |
本研究課題は、安価で取り扱いの容易なアンモニア水を窒素源として活用し、無害の水を溶媒とする触媒反応によって、有機アミン類をはじめとする合成化学的価値の高い含窒素有機化合物を高原子効率・環境調和型で与える新しい触媒系を構築することを目的として遂行した。その結果、以下の成果を得た。1)新規水溶性イリジウム錯体触媒の合成に成功した。2)アンモニア水とアルコールとの反応によって第一級アミンを効率的に得る触媒系を開発した。3)アンモニア水とジオール類との反応によって含窒素複素環化合物を得る触媒系の開発に成功した。4)水溶性イリジウム錯体触媒の回収再利用法を明らかにした。
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