研究課題/領域番号 |
23550128
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
坂口 聡 関西大学, 化学生命工学部, 教授 (50278602)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,070千円 (直接経費: 3,900千円、間接経費: 1,170千円)
2013年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2012年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2011年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
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キーワード | 錯体・有機金属触媒 / 不斉触媒反応 / 含窒素複素環式カルベン / 銅触媒反応 / 共役付加反応 / 立体選択的反応 / リガンドデザイン / キラル配位子 / 合成化学 / カルベン配位子 / 有機金属錯体 / 立体選択性逆転 / N-ヘテロサイクリックカルベン / NHC / アゾリウム塩 / 配位子 / α-アミノ酸 / β‐アミノアルコール |
研究概要 |
新規なキラルNHC配位子前駆体となるhydroxy-amide基を(CH2)2基で架橋したアゾリウム塩を開発し、Cu(OTf)2触媒による高立体選択的な共役付加反応を達成した。以前我々が開発したCH2基架橋型キラル配位子による触媒反応と比較すると、立体選択性が反転した。一方、(CH2)2架橋型キラル配位子存在下Cu(acac)2触媒を利用した際には、Cu(OTf)2触媒の場合と比べ立体反転した生成物が得られた。また、セリンエステル由来のester-amide置換キラルNHC配位子も開発した。先のhydroxy-amide置換配位子を用いた場合と比べ、触媒反応立体選択性の逆転が観測された。
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