研究課題/領域番号 |
23550129
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
合成化学
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研究機関 | 関西大学 |
研究代表者 |
田中 耕一 関西大学, 化学生命工学部, 教授 (10116949)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2012年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2011年度: 2,470千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 570千円)
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キーワード | MOF / ナノ細孔 / 不斉合成 / キラル分離 / 配位高分子 / 有機化学 / 触媒 / 不斉反応 / 光学異性体 / 分離 / 結晶構造 / 分子認識 / MOF / 金属有機構造体 / 不均一系触媒 / 多孔性金属‐有機構造体 / 有機配位子 / キラルMOF / ビナフチルジカルボン酸 / 三次元細孔構造 / 単結晶X線解析 / 固体CDスペクトル |
研究概要 |
キラルなBINOLユニットを有する新規ホモキラル多孔性金属-有機構造体(MOF)を創製し、これをキラルな不均一触媒に用いるとメソエポキシドのアミンによる不斉開環反応、スチレンオキシドのメタノーリシスによる速度論的光学分割、および30%過酸化水素水を用いたスルフィドからキラルなスルホキシドへの不斉酸化反応が良好な不斉選択性で進行することが明らかとなった。一方、キラルMOFのシリカ複合体をHPLCカラムに充填し各種のキラル化合物のエナンチオマー分離を行った結果、スルホキシド類、第二級アルコール類およびラクタム類のエナンチオマーを良好に分離できることが判った。
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