研究課題/領域番号 |
23550142
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
高分子化学
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研究機関 | 福井工業大学 |
研究代表者 |
増田 俊夫 福井工業大学, 工学部, 客員教授(特任) (60026276)
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研究分担者 |
阪口 壽一 福井大学, 大学院工学研究科, 准教授 (60432150)
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連携研究者 |
金谷 利治 京都大学, 化学研究所, 教授 (20152788)
井上 倫太郎 京都大学, 化学研究所, 助教 (80563840)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
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キーワード | 高分子合成 / 高分子構造・物性 / 反応・分離工学 / ナノ材料 / 環境材料 / 置換ポリアセチレン / 気体分離膜 |
研究概要 |
極性基やねじれた置換基を有するポリアセチレンを合成し、気体透過性を検討した。スルホン酸基やイミダゾリウム塩含有ポリマーは二酸化炭素を選択的に溶解させるため、高い二酸化炭素透過選択性を示した。ねじれた置換基を有するポリマーは高い酸素透過性を示した. ポリメチル化インダン部位を有するポリアセチレンの局所運動性を準弾性中性子散乱を用いて検討した。数十ピコ秒の時間スケールの局所運動が大であるほど、気体透過性が増大した. 置換ポリアセチレンの気体透過性の経時変化を調べた。非常に高い気体透過性を示すポリマーでは物質吸着および緩和現象により気体透過性が減少した。
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