研究課題/領域番号 |
23550158
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 九州工業大学 |
研究代表者 |
美藤 正樹 九州工業大学, 工学(系)研究科(研究院), 教授 (60315108)
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連携研究者 |
田尻 恭之 福岡大学, 理学部, 助教 (90441740)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,330千円 (直接経費: 4,100千円、間接経費: 1,230千円)
2013年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2012年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2011年度: 2,990千円 (直接経費: 2,300千円、間接経費: 690千円)
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キーワード | 磁性ナノ粒子 / コロイド・超微粒子 / 異方的ひずみ / 超常磁性 / 保磁場 / 静水圧力実験 / 国際情報交換(ポルトガル) / 圧力効果 / ひずみ効果 / 国際研究者交流(ポルトガル) / 高圧力実験 / 構造解析 / 磁気測定 |
研究概要 |
ナノ粒子の磁気特性はその粒子サイズに依存する。そのサイズ効果の研究は、化学的アプローチによるものが主流であるが、構造変数が離散的となり連続的な物質創成の域にはない。我々は、物理的側面から系統的な研究をするために、代表的磁性ナノ粒子に対し静水圧力実験を実施し、磁気凍結温度, 保磁場, 粒子あたりの磁気モーメント、さらには各状態での結晶構造を追跡してきた。しかし、そこでは粒子形状が及ぼす影響に言及することは難しかった。そこで、粒子形状による影響を顕在化させるため、異方的に粒子をひずませ、単位砲レベルだけではなく粒子形状がいかに磁気特性に影響を及ぼすかを実験的に明らかにしようとした。
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