研究課題/領域番号 |
23550159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 基金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機能物質化学
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研究機関 | 宮崎大学 |
研究代表者 |
白上 努 宮崎大学, 工学部, 准教授 (60235744)
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連携研究者 |
保田 昌秀 宮崎大学, 工学部, 教授 (00174516)
松本 仁 宮崎大学, 工学部, 准教授 (90363572)
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研究期間 (年度) |
2011 – 2013
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研究課題ステータス |
完了 (2013年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 4,000千円、間接経費: 1,200千円)
2013年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2012年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2011年度: 2,730千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 630千円)
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キーワード | イオン液体 / 発光 / 有機高分子 / 熱履歴 / イオン液体ゲル / センサー / 国際情報交流 |
研究概要 |
発光性のシクロフォスファゼン系イオン液体(PFCP-IL)を含むポリメタアクリル酸メチル(PMMA)およびポリ塩化ビニル(PVC)ゲル調製した。外部刺激として熱を選択し、それぞれのゲルを一旦加熱し、室温へ冷却する(熱履歴を与える)と、PFCP-ILからの発光が増強する「熱誘起発光増強効果」が観測されることを明らかにした。この効果のメカニズムを明らかにすることで、90℃~120℃までの10℃間隔の加熱温度にて感熱発光する4種類の透明ゲルの開発に成功した。これらのゲルを熱履歴温度が知りたい材料に貼付すれば、その材料の熱履歴温度を簡便に測定できることから、熱履歴センサーとしての活用が期待できる。
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